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2007年9月15日 (土)

チェ・ゲバラvsゾンビ軍団vs越中詩朗

1967年。ゲバラは軍事革命のためにボリビアで戦っていた。

ボリビア政府軍は精強で、彼の率いるゲリラ軍は苦戦を強いられていた。

それに加え、ボリビア政府はCIAから極秘裏に支援を受けていたのだ。

その支援の内容とは…。

ある日、政府軍を襲撃した帰りにゲバラは一人仲間とはぐれてしまう。

無線機を壊され、一人きりで追っ手をかわしながら山岳地帯を逃げる。

追いかけるのは、生気の無い目をした、生ける屍達。

これこそCIAがボリビア政府にゲリラ掃討の支援として送り込んだ、ゾンビ軍団だった。

一方、サムライ・シローこと越中詩朗はプロレスの試合が行われるボリビアへと向かっていた。

だが途中でガソリンが無くなり、山道の真ん中で立ち往生することになる。

幸い小さな村が近くにあり、ガソリンを売って貰う越中。

だがその時、村にゾンビ軍団があわられ、片っ端から村人を殺していく。

越中もあっというまにゾンビに補足される。

だが、恐れを知らぬSAMURAIの魂を持つ越中に動揺は無い。

「何だか知らないけど、やってやるって!

ゲバラもゾンビに補足され、戦闘を繰り返しながら逃げる。

途中、小さな村に立ち寄る事になるゲバラ。

だが、そこで見つけたのは村人の死体。

どうやらゾンビは出会った人間は無差別に攻撃するらしい。

このままゾンビを引き連れ、ゲリラの本拠地に帰るわけにもいかない。

覚悟を決め、ゾンビ軍団を完全粉砕することにする。

村で唯一ゾンビに対抗していたのは、元ゲリラ兵士という女、リタだけだった。

ゾンビにやられる寸での所でリタはゲバラに助けられる。

村中に遺棄されていた重火器を使って反撃するゲバラ。

だが、物量に勝り士気も低下しないゾンビ軍団に次第に押されていく。

あやうくやられそうになったゲバラを救ったのは、越中のヒップアタックだった。

偶然の再会を喜び、熱い握手を交わす二人。

実はプロレス好きのカストロ将軍から紹介で二人は以前に知り合っていたのだ。

ゲバラの銃と越中のケツで、ゾンビ軍団は次々に倒されていく。

最後にやって来た身長2mのジャイアントゾンビが暴れまわるが、二人は一歩も引かない。

越中が必殺の2階からのヒップアタックを決めて倒した所に、ゲバラの手榴弾が炸裂。

遂にゾンビ軍団の掃討に成功する。

だが、喜びに浸るゲバラの頭に銃が突きつけられる。リタだ。

彼女こそがこのゾンビを操っていた張本人、CIAに雇われたハイチのブードゥ魔術師なのだ。

だが、彼女は銃を下ろす。戦いの中で、彼女はゲバラに惚れたと言う。

このままゲリラに加わり、一緒に戦いたいというリタを、ゲバラは射殺する。

「自由主義者どもの碌を食んだ奴など信用できん。やれやれ」

「おう、信用できないって!」

やがて騒ぎを聞きつけたゲリラ達がゲバラを迎えに来る。

固い握手で再会を誓い合うゲバラと越中。

ゲバラは再びゲリラ活動に、越中は試合へと、本来の姿に戻っていく。

翌日。

ボリビアの首都、ラパスでの越中の試合が行われている頃。

ゲバラはボリビア政府軍のレンジャー大隊の奇襲を受けて捕らえられ、即日処刑されていた。

最後の瞬間、ゲバラの脳裏に越中の姿が浮かんだかどうかは定かではない。

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