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2007年11月19日 (月)

アオザイというもの( アイドル愚考録 )

初夏のベトナムを彩るアオザイは、一説によればあるフランス人デザイナーの「世界一女性が美しく見える服を作りたい」という熱意により、ベトナムの民族衣装をベースに作り上げられたものだとされている。

その話の真偽は分からないが、この服が女性を美しく見せるものであることは間違いない、と言えよう。

アオザイは女性のシルエットを正確にトレースするため、布地の多さと露出の少なさに反し、下に隠された肉体をあらわに(適度で穏健な方法ではあるが)してしまう服なのである。

しかしアオザイが身体の魅力を引き出すからと言って、肉感的な女性に似合う、と判断してしまうのは早計だ。

そもそも私は、現在もグラビアを牽引している肉感的なアイドルに対して、必ずしも肯定的ではない。

とくに細身の身体と不釣合いな大きさの胸をセールスポイントとするようなアイドルには懐疑的ですらある。

一体、彼女らのプロポーションは真に美しいと言えるのか。

私は彼女らのグラビアを見るにつけ、上記のような疑問を抱かずにはいられない。

ところで熟練した農業家は、たとえ初めて見る木であっても、その幹を見てほぼ正確にその実り具合を言い当てるという。

木々は自分にどれだけの実が生るのかをあらかじめ知っていて、実りを迎えるはるか以前から、それに見合った幹を準備しているのだ。彼ら農家は経験からそれを見抜くので、このような予言ができるのである。

人間もまた自然界に存する以上、同様に各人なりの自然な成長というものがある。見栄えをよくしようと、むりな接木で本体の木を傷めては本末転倒である。

竹にスイカが生っても、それはただの珍事でしかない。

話がだいぶ逸れてしまったが、ではアオザイが似合うのはどのような女性であろうか。

私は小西真奈美を推す。

彼女のすらりとした身体のラインならば、清潔でありつつも仄かな色香を漂わせる、このアオザイを容易に着こなすだろう。

着物は首で着るもの、というのが私の昔よりの持論なのだが、同系統のアオザイもおそらく同じで、彼女の美しい首筋を必ずや引き立ててくれるに違いない。私はそう信じている。

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