« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

2007年12月31日 (月)

エリカがくる ( アイドル愚考録 )

先週の戸田恵梨香のラッシュは凄まじかった。

記憶があいまいだが、24日からの一週間で確か4誌ほど、彼女が表紙の雑誌を発見した。(確実に覚えているのは『 MAC FAN 』)

驚くのは、そのすべてがハイクオリティだったことである。

思わずコンビニや書店をはしごしてしまったほどだ。

並んでいる表紙を眺めつつ、彼女の魅力はやはりこの大きな瞳である、との認識を新たにしていたのだが、今回、こうやって並べてみたおかげで小さな発見をした。

アイドルの魅力のなかでも、瞳という部分はかなり大きな要素で、そのために芸能界にはさまざまなタイプの魅力ある瞳が全国各地から集められている。

瞳の群雄割拠と評してもいいこの業界で、私が彼女の瞳に吸いつけられる要因が分かったのだ。

それは戸田恵梨香の澄んだ瞳にあるのではなく、彼女の目の下に蓄えられた厚い脂肪、俗に言う目のクマであった。

彼女の人並みはずれて肥大化した、このぷにぷにとした厚い肉が、ただでさえ大きな瞳を強調する、ちょうど縁取りのような役目を果たしていたのだ。

しかし、このクマの働きはそれだけに終わらない。

彼女にやや不健康で、病的な暗い影を演出する小道具にもなっている。

胸を病んだ沖田総司や隻腕の伊庭八郎が、歴史ファンの間で根強い人気を集めるのも、彼らの抱えこんだ深い闇に惹かれてのことだろう。

おそらく戸田恵梨香のファンにも、こういった部分を好んでファンになった人たちが、決して少なくないはずだ。

都会から闇が駆逐されて幾星霜。しかし、古来より人間は闇を恐れつつも愛してきた。夜から消えてしまった闇の部分への愛惜の情は年々高まりつつあるように思われる。

それらの人々の思いを掬いあげることができるのならば、来年は彼女の年になる。

今回のちょっとした戸田恵梨香のブレイクは、もしかするとその前兆なのかもしれない。

来年も今年同様、ぐだぐだな駄文ではございますが、皆様のお目にかけていきたいと願っております。どうぞ来年もよろしくお願いいたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月30日 (日)

『番外・ジャンプフェスタに行ってきました』その2

12月22日と23日にジャンプフェスタに行ってきた。
目当ては限定商品でも展示でもなく。『声優出演ステージ』である。

今回のジャンプフェスタで私は始発で行ったのだ。
それというのも、REBORNステージを見るためである。雲雀役近藤さんの出演が発表されたのがギリギリだった。故に優先観覧の応募もしておらず(まあ、応募したところでこの年では「少年ジャンプ」の観覧に当選する確率は果てしなく低いのだが)、フリーゾーンでの観覧とあいなった訳だ。

そして、今回を含めREBORN声優イベントを見て考えた。
それは、「イベント中はキャラを無視、あるいは極力押さえるか否か」である。


自分の作品内での立ち位置を理解しすぎているのもアレだが、まったくサービスが無いのも寂しいのだ。
これは全ての声優系イベントにいえる事なのだが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月27日 (木)

プレイバック '07 F1 -6-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

スーパーアグリ

 

昨シーズン、不動の最下位だったこのチーム。

GP2にも劣るマシンではありましたが、

存在そのものが奇跡でした。

そんなチームの2年目は、前評判から良かったのです。

大きかったのは昨シーズン優勝した

ホンダのマシンを手に入れたコト。

とは言え、所詮は型落ちのマシン。

当初の目標はP3進出というささやかなもの。

昨シーズンの成績を鑑みれば、

それすら大それたコトだったんですが、

その目標を初戦で成し遂げてしまったのです。

これには誰もが驚き、予想し得なかったコトでした。

そう、スーパーアグリ自身でさえも。

快挙はこれに留まりませんでした。

スペインGPにおいては、

ポイントゲットまで成し遂げたのです。

クライマックスはなんと言ってもカナダGP。

佐藤琢磨がディフェンディングチャンピオンの

アロンソをオーバーテイクしたシーンです。

このシーンは世界中のレースファンをわかせました。

今シーズンのベストオーバーテイクシーンと言えるでしょう。

しかも6位入賞で3ポイントを獲得、

12位にまでランキングを上げます。

GP全体を見渡せば取るに足らない成績であり、

吹けば飛ぶような弱小チームであるコトは間違えありません。

しかし、そんな泡沫チームが

スパイ騒動でダーティなイメージのついてしまったF1に

清涼な風をもたらしたのです。

カスタマーシャシー問題でもめていたにもかかわらず、

本物のレースを見せてくれるこのチームの人気はうなぎ上り。

その証拠に、チームに届くファンからの手紙は

日本よりもヨーロッパからの方が多いというあたりからも

うかがい知れます。

 

 

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

今シーズンのスーパーアグリの評価

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

 

75pt

 

 

輝ける1年でした。

スーパーアグリにとって、ひとつのピークと言えるでしょう。

そう、ピークなのです。

シーズン中盤に大口スポンサーのSSユナイテッドが

スポンサーフィーを支払わずとんずら。

以降、テストもまともに出来ないほどの

資金難に陥ってしまいます。

それと比例してチームの成績も下降。

他チームがマシンを進化させている中で、

苦戦を強いられるようになってしまいました。

最終的にはコンストラクターズ9位でシーズンをフィニッシュ。

(マクラーレンを入れれば実質10位)

逃げ切れなかったか、という印象です。

シーズン中盤以降を悩ませた資金不足は深刻で、

クリスマスを前に何人かのスタッフを解雇。

人手不足にも関わらず、

リストラせざるを得ない状況となっています。

ホンダからの支援は継続されるとのアナウンスはありましたが、

資金的なものは少なくなるでしょう。

シーズン後半に持ち上がった買収話もいまだにくすぶっています。

さらにカスタマーシャシー問題も含め、

将来は決して明るくありません。

このピークを越える日がやってくるのか。

それは日本の企業がこのチームを支援してくれるかに

かかっていると言っても過言ではないでしょう。

 

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚

 

プレイバック '07 F1 -11-

プレイバック '07 F1 -10-

プレイバック '07 F1 -9-

プレイバック '07 F1 -8-

プレイバック '07 F1 -7-

プレイバック '07 F1 -6-

プレイバック '07 F1 -5-

プレイバック '07 F1 -4-

プレイバック '07 F1 -3-

プレイバック '07 F1 -2-

プレイバック '07 F1 -1-

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月25日 (火)

○ 冬の森

   降り続く雪で辺りは真っ白。


○ 春の森

   ピピッ、ピピッ、さえずる小鳥。

   洞穴から熊が出てくる。

   熊は気持ち良さそうに目を細める。


○ アパートの表(朝)

   降り続く雪で辺りは真っ白。


○ アパートの一室

   男が寝ている。

   寝返りの拍子に体が布団から出てしまい、

   寝たままブルブルと震えだす。

   ピピッ、タイマーでエアコンの暖房スイッ

   チが入る。

   部屋が暖まるにつれ、男は震えなくなる。

   枕元の目覚まし時計が鳴るが、無意識の

   まま止め、気持ち良さそうに眠り続ける。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月24日 (月)

シングルプレイヤー ( アイドル愚考録 )

プロレス界にはタッグ屋と呼ばれる選手たちがいる。

こう書くと、「あれ? アイドル愚考録じゃないの?」と驚く人もいるだろうから、あらかじめ宣言しておこう。

これは間違いなくアイドル愚考録である。安心してほしい。

さて、話を戻す。タッグ屋と聞いて、バーバリアンズ、ファンクス、スタイナーブラザーズ、邪道外道などの名前を思いうかべる人もいるだろうが、今回、私が取り上げるのは彼らのようなタイプではない。

タッグ屋にはもうひとつのタイプがある。

プロレスには6人タッグという試合形式がある。

これは赤と青の各コーナーが3人のトリオを結成してプロレスを行うものだが、プロレスの試合をよく観ている人であれば、6人タッグになるとほぼ間違いなくリング上でコールされる選手がいることにお気づきだろう。

私の言うタッグ屋とは彼らのようなレスラーを指す。

彼らの役目は勝ちを目指すことよりも、一緒に組むスター選手たちをサポートし、一発芸的な得意技でアクセントを加え、試合の流れをコントロールすることにある。

古い名前で恐縮だが、マイティ井上、ヒロ斉藤、キン肉マンならブロッケンJrなどである。

彼らが声援を浴びることはない。しかし、彼らの活躍なくしては好カードは生まれない。スター選手ばかりでは試合の流れが滞ったり、ファンの期待を裏切る大味な試合になってしまうのだ。

そして、彼らのようなタッグ屋はプロレス界だけではなく、グラビア界にも存在する。

グラビアでは新鮮さを演出するため、イベントや一定期間だけ特別ユニットを組むことがあるが、やはりここでもタッグ屋の存在は欠かせない。

ユニットとしての統一感を出すため敢えて個性を消し、看板となるアイドルを盛りたてる。イベントや企画サイドの意図を汲み取り、撮影に臨むだけの経験と知恵を持ったタッグ屋が必要とされる。

そして、その手の企画となるとよく招聘されていたのが熊田曜子である。

彼女はひとりのグラビアも多いが、二人、三人でのグラビアが実に多い。

特に記憶に残っているのは安田美沙子とのカップリングだ。なかでも同系、同色の水着を着用した彼女らがそっと寄り添い、妖しい雰囲気を醸していたグラビアは印象に強く残っている。

しかし私は彼女をタッグ屋とは呼びたくなかった。

なぜなら上記の安田美沙子とのカップリング以外、上質のグラビアを見たことがなかったからだ。

どれもうまいマッチングとはいえなかった。

おそらく熊田曜子は気をつかいすぎる人なのだろう。その撮影者、載る媒体、共演者などを念頭においてポージングや表情を必死に作っているのだが、その努力が透けて見えてしまう。

懸命に努力する姿を見て心を動かされるのは、運動会の保護者くらいである。

残酷なようだが、我々は単純に質の高いグラビアという結果しか求めていないのだ。

そんなわけで私は熊田曜子をグラビア界の駄目なタッグ屋として認識していたのだが、フライデー1月4日号の表紙を飾る彼女を見て認識を改める必要があることを知った。

このグラビアが実に優れていた。秀逸だった。美しかった。

これまでの彼女のグラビアは、上述したように気配りに心を奪われるあまり、媚びるような過度のサービス精神が逆にこちらの欲望を削いだ。

が、今回のグラビアにはそれがない。

視線に熱がない。

口元に力がない。

どこか頼りなく、ふらりと倒れてしまいそうなアンバランスな姿勢。

今までの彼女のグラビアに比べ、分かりやすい媚びなど皆無の、解釈が実に難解で、どこか投げやりで捨て鉢なグラビアになっている。

しかし、それがいい。

我々をなかば無視したような、放心したような態度にぞくりとするような色気がある。

成熟した色香を醸しながら、どこかあどけない純朴さも内在させている。

聖と俗のあいまいな境界線上に、バランスを崩しながら立っている女がそこにいた。

思わず手を伸ばしたくなる、そんな危なっかしさのある一枚だ。

しかも、何という神の悪戯だろう。私がその表紙を目にした書店では、その隣りに安田美沙子の載ったプレイボーイが配置されていたのだ。

私の脳裏に、二人でユニットを組んでいた、あの頃のグラビアが即座に甦った。その時は安田美沙子の良さばかりが目立っていたのだが、さて今回は……。

今回は違った。彼女らは美しさを競い合うライバルとして並び立っていた。

熊田曜子は便利なタッグ屋、バイプレーヤーではなかった。

れっきとしたシングルプレイヤーだったのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月20日 (木)

プレイバック '07 F1 -5-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

レッドブル

 

開幕前、天才エイドリアン・ニューウェイが手がけたマシンで

戦うという事で期待されていました。

ところが。

ギアボックスを流行のシームレスシフトにしたのは良かったものの、

圧倒的にリアライアビリティが不足していたのです。

マシンの素性は良かったとしても、

完走できなければ意味がありません。

それは昨シーズンまでのマクラーレンが証明済み。

ニューウェイはカッティングシートの厚みすら気にするような

繊細な洗練されたマシン作りをします。

それが故にセンシティブになりやすい傾向があるのです。

マクラーレンやレッドブルのマシンが信頼性に難があるのも、

ぎりぎりを攻めるあまりの弊害としてあらわれたものなのかもしれません。

もちろん偶然の一致であるかもしれませんが。

とはいえマシンのポテンシャルの高さはウェバーが証明しました。

ポテンシャルはある。

されどリザルトが追いつかない。

ジレンマの日々が続きます。

光明が差したのはシーズンも後半に入ってから。

シーズンの頭から高い信頼性を発揮できていれば、

ウィリアムズを上回れたかもしれません。

 

 

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

今シーズンのレッドブルの評価

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

 

68pt

 

 

シーズン後半のスピードは目をみはるものがありました。

そしてジェフ・ウィリスが加入したことにより、

来シーズンはさらに強力なパッケージとなります。

アロンソの獲得には失敗しましたが、

さらにコンペティティブなチームへと進化出来るでしょう。

ウィークポイントはドライバーでしょうか。

ウェバー&DCという、GP屈指の渋いラインアップ。

ベテランを2枚揃えるのではなくて、

生きのいい若手を一人入れても良いのではと思います。

特にDCは衰えが気になります。

来シーズン、様子を見つつ、場合によっては

途中からでもベッテルをレッドブルに

起用してみてもいいと思います。

なんにせよ、持てるポテンシャルを発揮できるか、

おもしろい存在になりそうですね。

来シーズンのキーになりそうなチームです。

 

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚

 

プレイバック '07 F1 -11-

プレイバック '07 F1 -10-

プレイバック '07 F1 -9-

プレイバック '07 F1 -8-

プレイバック '07 F1 -7-

プレイバック '07 F1 -6-

プレイバック '07 F1 -5-

プレイバック '07 F1 -4-

プレイバック '07 F1 -3-

プレイバック '07 F1 -2-

プレイバック '07 F1 -1-

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月18日 (火)

単身赴任

○ 寝室(夜)

亜美「亜美、パパと寝るー!」

   亜美(5)がパパに抱きついた。

パパ「ははっ、久しぶりだからな」

ママ「いつもはママと一緒じゃないと寝れな

 いくせに」

   パパと亜美、ママがそれぞれのベッドに

   入り、明かりを消す。


○ 寝室(深夜)

   寝ているママを誰かが揺する。

   目を覚ますとそれは亜美だった。

ママ「なに? 眠れないの?」

亜美(うなずく)

   ママ、ベッドに入るよう促す。


○ 寝室(早朝)

   ママが目を覚ますと亜美が寝ぼけ眼をこ

   すりながらベッドを出ようとしている。

ママ「もう起きる?」

亜美「ううん」

   起こさないようそっとパパのベッドに入

   る亜美。

亜美「いないとパパが悲しむから」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月17日 (月)

赤と白の魔力 ( アイドル愚考録 )

この時期になると巷は無数のサンタクロースで埋め尽くされることになる。ケーキ屋、ファーストフード店のスタッフから果てはパチンコ屋の呼び込みまでがサンタの格好である。

しかし、サンタのコスプレで溢れかえると言えば、やはりグラビアの世界であろう。

まずサンタコスはそのカラーリングが素晴らしい。

情熱と欲望を現す赤。

純白、純粋を示す白。

本来、違う方向に向けられているはずのこの2色が、納まりよく配置されているのがこの服装なのである。

いつの世でもグラビアで人気のあるのが<清純派>と<セクシー系>であることを考えれば、どれだけグラビアと親和性が高いかは分かっていただけることと思う。

そんなわけで、ここ最近のグラビアは美しいサンタクロースで占められているわけだが、そんな中、私の目を惹いたのはヤングジャンプ11月29日号の谷桃子であった。

不覚にも彼女のことはよく知らなかったのだが、このグラビアで断然、ファンになってしまった。

抜けるような色の白さと柔らかい体のラインが素晴らしく、どこのパーツを取っても完成度が高い。均整のとれたプロポーションである。

すこし間の抜けた、コミカルなグラビアが大半だったが、そんな中でも性的アピールを発揮していたのは偉い。一般に笑いと色っぽさは融合しづらいと言われているが、なかなかどうして大したものである。

そんなことを考えながらページを繰っていると、最後の最後ではっとさせられた。

そこにはさっきまでのコミカルな表情とは一転、実に艶っぽい視線をこちらに向ける彼女の姿があった。

してやられた。

見事なコンビネーションだ。油断していたところに芸術的なカウンターパンチを打ち込まれてしまった。

紙面の向こうに、ほくそ笑む谷桃子の顔を見た気がした。

しかし、これは負け惜しみではないのだが、グラビアを開く前から、私には彼女の一筋縄ではいかない部分をある程度予見できていた。

表紙をよく見て欲しい。

彼女の右手がどうなっているのかを。

そう。彼女は右の人差し指を口元に添えているのだ。

これは無論、人差し指を負傷して舐めているのではなく、何かをねだっているという記号である。

これがただのグラビアならば大したことではないが、問題は彼女の着ているコスチュームだ。

彼女が着ているのは、プレゼントを贈る側であるはずのサンタクロースのコスチュームなのだ。ところが彼女は傍若無人にもこちらにプレゼントを要求しているのである。

何と言う大いなる矛盾であろう。

恐らく、これは編集側の、谷桃子とはどういうグラビアアイドルであるか、というメッセージなのだろう。

あやうく気付かぬところであった。

グラビアを楽しむ者であれば、こういった小さなメッセージにもうまく反応できることが望ましい。これからも精進を続けていきたいと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月16日 (日)

GIN IRO

私は声フェチである。

その歴史はすでに半生以上になる。

ここまでになると、既にデビューから知っている人も多くなっている。

中井さんのように、デビュー当初のキャラクターイメージ通り

現在のキャラクターを演じている人もいれば、

檜山さんのように逆方向のキャラクターを演じている人もいる。

過去に私がハマっていたアニメ超者ライディーンに出演されていた

伊藤健太郎氏はBLEACHで逆方向にいってしまった。

その前のヒカルの碁の加賀同様、恋次と聞いた時には

「う〜ん(悩)」と思ってしまったものだ。

伊藤さんと同じく、ライディーンに出演されていて

BLEACHにも出ている遊佐浩二氏は、

市丸ギンだと知った時は

「ああ、また『ぎん』なんだ」

と思ってしまった。

それというのも、ライディーンでは

鳥飼銀牙というキャラクターだったのである。

現在深夜で放送中のネウロでは笹塚を演じている。

これは名前に繋がりはないが銀髪(白髪?

黒髪は色を抜くと銀髪になるって聞いた事があるんだけど…)だ。

個人的に言わせていただくと、笹塚のトーンが一番好きだ。

他にも様々なキャラクターを演じているが、

銀色なイメージが強く残る方なのだ。

そして、腐女子である同志達に警告しておきたい。

私は遊佐さんを見た事がある。

そう、かの聖地「ビッグサイト」で。

共演者の陶山さんと一緒にいらっしゃったのだ。

声優さんは意外と有明に出没しているので気を付けろ!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月13日 (木)

プレイバック '07 F1 -4-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

トロロッソ

 

昨シーズンはリミッターのついたV10エンジンでの参戦でしたが、

今年からはフェラーリのV8エンジン。

しかも、シャシーはエイドリアン・ニューウェイが手がけたとなれば

下位グループからの脱却も十分に可能。

問題はルノーエンジン用に開発されたシャシーに

フェラーリエンジンがどれだけマッチするか。

ところが、問題はそれだけに留まりませんでした。

開発のメインはレッドブルである為、

ニューパーツがなかなかトロロッソにまで

回らないという問題が発生したのです。

さらに本家のレッドブルも含め、

マシンのリアライアビリティが低かったからさあ大変。

トラブルに泣かされるし、対策パーツも届かない。

下位グループ脱却どころか、

スーパーアグリにまで出し抜かれてしまいます。

成績が悪ければチームの雰囲気だって悪くなってきます。

そして勃発したお家騒動。

シーズンの半分以上がこれに費やされてしまいました。

スパイカーと展開されたカスタマーシャシー問題など、

騒動に煩わされたシーズンだったとも言えるでしょう。

特に、お家騒動はリザルトにモロに影響を与えました。

ヴィタントニオ・リウッツィは黙して語らず

まだレースに集中していたようですが、

"アメリカン"スコット・スピードはコース上でのバトルよりも

ゲルハルト・ベルガーやフランツ・トストとの

バトルに情熱を燃やしていた様子。

さらに来シーズンセバスチャン・ブルデーの起用が内定し、

リウッツィ、スピードのどちらかが

放出される見通しとなりました。

チームの緊張状態は日に日に増して行きます。

マシンのポテンシャルを発揮できないままシーズンは進行。

そしてとうとう、スコット・スピードが

レギュラードライバーの座から降格され、

チームの緊張はピークを迎えました。

しかし、これが功を奏するのです。

BMWからセバスチャン・ヴェッテルを呼び戻し、

スコット・スピードの後釜に据えました。

以降チームの雰囲気は明るくなり、

ヴェッテルの早さも相まって

チームの状況はみるみる好転。

それはリザルトにも反映されてきました。

マシンのリライアビリティが

向上して来たことも追い風となったのです。

日本GPでのヴェッテルのアクシデントや

リウッツィのペナルティなどの不運もありましたが、

中国GPで見事ダブルポイントゲット。

最終戦ブラジルGPは、まぁちょっとアレでしたが

シーズンの終盤に帳尻を合わせてきました。

 

 

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

今シーズンのトロロッソの評価

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

 

60pt

 

 

本来ならばもう少しポイントを獲得できたと思われるだけに、

物足りなさは残りました。

来シーズンはヴェッテルとブルデーの

セバスチャンコンビでシーズンを戦うコトになります。

チャンプカーで4年連続チャンピオンを獲ったとはいえ、

F1でのポテンシャルは未知数。

マイケル・アンドレッティや

アレッサンドロ・ザナルディの例もありますからね。

個人的にはあまり期待していません。

リウッツィに走らせた方が良いのではないかと思っております。

ですが、チームの雰囲気は良く、

ヴェッテルの速さは折り紙付き。

エンジンもフェラーリを継続して使えるようですし、

今シーズンより良くなる可能性はあります。

ただし、カスタマーシャシーの問題如何では

厳しい戦いを強いられる可能性もありますが。

この問題が片付かないうちには

来シーズンの展望も立たないでしょう。

ゲルハルト・ベルガーのロビーワークにかかっています。

 

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚

 

プレイバック '07 F1 -11-

プレイバック '07 F1 -10-

プレイバック '07 F1 -9-

プレイバック '07 F1 -8-

プレイバック '07 F1 -7-

プレイバック '07 F1 -6-

プレイバック '07 F1 -5-

プレイバック '07 F1 -4-

プレイバック '07 F1 -3-

プレイバック '07 F1 -2-

プレイバック '07 F1 -1-

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月11日 (火)

夜泣き

○ 住宅街の公園(深夜)

   少年(15)、ベンチに寝転がる。

   切れた口許の血を拭う。痛い。

少年「……クソ親父(吐き捨てる)」

   ハッと人の気配を感じて物陰に隠れる。

   夜泣きしている赤ん坊を、父親が慣れな

   い手つきであやしながらやって来る。

   隠れて様子を見ている少年。

   しばらくして赤ん坊は泣き止む。

父親「お前は外を歩くと泣き止むな」

   赤ん坊はスヤスヤと寝息を立てている。

   立ち去る父親。

   少年、人の気配が消えてからしばらく様

   子を見て物陰から出てくる。

   再びベンチに寝転がろうとしたとき、口

   許の傷が痛む。

少年「……」

   少年、思い直し公園を出て行く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月10日 (月)

タイムマシーン ( アイドル愚考録 )

最近、自分史を編むための手引き書がよく売れているらしい。

高度成長期の東京を舞台にした映画「三丁目の夕日」も大ヒットし、その続編も好評なようで、どうも今の世の中、ノスタルジーがちょっとした流行りのようである。

そして私の見るところ、その波はグラビア界にも及んでいる。

ビーチバレーの選手として活躍する傍ら、グラビアアイドルとしてもかなりの人気を獲得している浅尾美和こそがその現われである。

彼女の支持者には50代の中年層が多く含まれている。ふだんグラビアに目を向けないような人まで、彼女の写真集をこっそり購入していくそうである。

彼らをひきつける浅尾美和の魅力とは何か。

彼女の魅力はスポーツ選手らしくがっしりとした身体つきと、健康的な日焼けにある。

彼女はビーチバレーという競技の性格上、日焼けからは逃れられない。そのため彼女の肌は気持ちいいぐらいに真っ黒だ。

現在のグラビアの主流派は真っ白な肌の持ち主ばかりなので、その肌の焼け具合は特に際立って見える。明らかに今の時流からは外れた肌色である。

しかし、かつてはそれを健康的だとして礼賛した時代があったのだ。

オイルショックで世界が揺れ、王貞治の756号が飛び出した70年代である。

そして、この時代に青春時代を過ごした多くの男性を虜としたのが、元祖グラビアアイドルことアグネス・ラムであった。

浅尾美和のグラビアにはそのアグネス・ラムを彷彿とさせるものがある。

発達した腰まわり。大きな太もも。そして何より日焼けした肌が、アグネス・ラムのイメージに被るのだ。

浅尾美和のファンに中年層が多いのは、彼女にアグネス・ラムのイメージを重ねることで、青春時代の記憶を甦らせることができるからに他ならない。

浅尾美和は彼らにとって一種のタイムマシーンであったのだ。

ところで残念なことがひとつある。

そのタイムマシーンに乗ることができるのは彼らだけなのだ。

当時、まだ幼くてアグネス・ラムの記憶などまるでない私には、それに乗ることが許されないのである。彼らを見送ることしかできないのだ。

しかし私は夢想する。

私の元にタイムマシーンがやってくるその日のことを。

その時、私は一体どんなグラビアアイドルを重ねて自らの黄金時代を幻視するのだろう。

そんなことを考えながら、寒くて長い冬の一夜を過ごすのもなかなか乙なものではないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月 9日 (日)

rainbow voice

私は声フェチである。

声優という方の声は不思議な程に、

「ホントに同じ人?!」と思う位に全く別モノな声が出る方がいる。

中でも小杉十郎太氏は言われなければ気付かない。

いや、むしろ言われても気付けない程の別声だ。

小杉さんは通常は美形系なイメージだろうか。

魔法騎士レイアースザガート・ランティス等だ。

ジャンプ系ではナルトアスマ

テニスの王子様榊太郎等だろうか。

あと、ONE PIECEアーロン等の悪役も多いい。

ワンピの悪役は特徴ある笑い方をするキャラばかりで、難しいのだ。

そんなキャラもこなしてしまう。

そして、Zガンダムナレーションや、

ジョジョの奇妙な冒険九条承太郎等の

アニメ漫画好きの鉄板作品にも出演されている。

そんな小杉さんの七色声が1番分かりやすく出ているのは、

マリーのアトリエを筆頭にしたアトリエシリーズだろう。

エンディングテロップを見るまで信じられない程に、

様々なキャラクターをこなしているのだ。

いくら違う様に聞こえても長い間喋っていれば、

どこかで「ああ」と納得する瞬間があるものだ。

が、アイアンリーガートップジョイは見事だ。

当時は良く、「言わないで!」と言われたものだが…。

今なら言える、

全てを愛せ

と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 6日 (木)

プレイバック '07 F1 -3-

今シーズンのF1をチームごとに振り返り、

採点してみようという企画。

本日は

 

トヨタ

 

モータースポーツ活動50周年の節目を迎えたトヨタ。

チーム代表の冨田務の退陣も決まり、

勝負の年となりました。

もはや言い訳は通じません。

しかしふたを開けてみれば、

なんと存在感の無い年だったでしょう。

センセーショナルなアースカラーや

(ネガティブなイメージですが)セカンドチームの

スーパーアグリに前を行かれるなど

散々だったホンダの方がまだ存在感がありました。

影の薄さはスパイカーとどっこいどっこい。

なんとお寒い事か……。

世界No.1自動車会社のF1チームとは思えません。

ケチのつけ始めはマイク・ガスコインの解雇から。

チャンピオンマシン('05 ルノー)の礎を築いた

GP屈指の腕利きエンジニアを

トヨタのやり方に合わないという理由で排除。

パドックの住人は馬鹿じゃありませんからね。

トヨタでは思うように仕事が出来ず、

簡単に首を切られてしまうとの認識が定着してしまいました。

以来、トヨタには優秀なエンジニアが

寄り付かなくなってしまったのです。

今現在に至るも、トヨタのリクルート情報はありません。

ラルフがトヨタのやり方を批判するのもうなずけます。

 

 

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

今シーズンのトヨタの評価

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

 

58pt

 

 

特筆すべきコトやハイライトの存在しないシーズンでした。

ホームコース、富士スピードウェイでの日本GPも

目を覆いたくなるような燦々たる様。

しかも日本GP自体もしくじる始末。

とんだ50周年となってしまいました。

トヨタとしては、一刻も早く

忘れてしまいたいシーズンだと思われます。

かといって今のままではいつまで経っても

勝てるチームにはならないでしょう。

ワークスでありながらウィリアムズに遅れを取ったのは

必然なのです。

勝てるようになるにはトヨタの流儀を捨てる必要があります。

F1以外のカテゴリーでは通用して来たし、

結果も残して来たやり方かもしれませんが、

F1は別格なのだと気付かねばなりません。

勝利へのハードルはホンダよりも遥かに高いでしょう。

光明が無いわけでもありません。

衰えが著しく、モチベーションの低下した

ラルフ・シューマッハーとの契約を満了しました。

以上です。

強いていえば、GP2チャンピオンのティモ・グロックと

契約を結んだ事でしょうか。

BMWから強奪したグロックですが、

個人的には評価していません。

なぜスーティルを取りに行かなかったのか疑問です。

ドライバーはさて置き、問題はエンジニアリングです。

シャシーは古さを感じるデザインで、

空力の不足が外見からも伺えます。

早急に優秀なエンジニアをかき集める必要があるでしょう。

その為には山科忠では役不足と見ています。

現状を見る限り、来シーズンも

つらく厳しい戦いになりそうです。

 

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚

 

プレイバック '07 F1 -11-

プレイバック '07 F1 -10-

プレイバック '07 F1 -9-

プレイバック '07 F1 -8-

プレイバック '07 F1 -7-

プレイバック '07 F1 -6-

プレイバック '07 F1 -5-

プレイバック '07 F1 -4-

プレイバック '07 F1 -3-

プレイバック '07 F1 -2-

プレイバック '07 F1 -1-

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 5日 (水)

プレイバック '07 F1 -2-

今シーズンのF1をチームごとに振り返り、

採点してみようという企画です。

さて本日は

 

ホンダ

 

昨シーズンは第3期F1での初勝利を挙げ、

更なる飛躍が期待されていたのですが……。

ニューマシンはまったくの失敗作。

Q3進出はおろか、Q2進出もおぼつかない体たらく。

この不振を極めました。

諸悪の根源は、なんといっても風洞の調整ミス。

空力に弱かったホンダが起死回生を計るべく

風洞を新設したまでは良かったんですが、

投入を急ぐあまり調整が完全ではなかったのです。

その為、はじき出された数値は誤差や誤りが多く、

風洞での結果がサーキットで発揮されないという

袋小路に陥ってしまいました。

原因を突き止めたところでマシンの

素性が良くなるわけじゃなし。

マシンはコロがり出しが全てです。

シェイクダウンした時の感触が悪いマシンは

何処をどうしようと良くなった試しは無いのです。

それでも終盤はなんとかマシなマシンに

仕立てて来たトコロは評価すべきでしょうか。

しかし、獲得ポイントがたったの6ポイントとは

なんともお寒い限りです。

宗一郎さんが見たらいったいなんと言ったでしょうか。

 

 

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

今シーズンのホンダの評価

✰ฺ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・

 

55pt

 

 

あまりに無惨な年でした。

それに、理解できないのが

ルーベンス・バリチェロと契約を更新した事。

いかにマシンが悪かろうと、

ジェンソン・バトンにやられっぱなしな上に、

ノーポイントでシーズンを終えたドライバーです。

確かに優勝経験もある経験豊かなベテランドライバーですが、

残念ながら年齢的な衰えが目立ちます。

なぜ琢磨を起用しないのか……。

ニック・フライの独裁はあまりに目に余ります。

でも、彼はひとつ良い仕事をしました。

自身のポジションにロス・ブラウンを招聘したのです。

ミハエル・シューマッハーとともに

ベネトン(現ルノー)、フェラーリを

チャンピオンへと押し上げたGPきっての逸材。

風洞の調整の済んだ今、

将来の展望は大きく広がりました。

ニック・フライがチームに残ったのは気掛りですが……。

さらにこの展開を受け、

アロンソの動向に変化が生まれました。

アロンソのホンダ入りの可能性がぐっと広がったのです。

しかも、裏で糸を引いているのが

バーニー・エクレストンとなれば

ただで済むワケがありません。

ただし、1年契約を望むアロンソをどう捉えるか。

これがひとつの焦点になるでしょう。

もっとも、たとえ1年でも

ルーベンスよりはよっぽど良いとは思いますが。

いずれにせよ、来シーズンのホンダは

去年の勢いを取り戻す事でしょう。

弱点である空力に関しても、

ロイック・ビゴワらを招聘して補強。

ロス・ブラウン加入により集まって来るエンジニアも

多い事でしょう。

それらをどう料理するか。

ロス・ブラウンのお手並みに期待です。

 

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚・*:..。o○☆*゚¨゚

 

プレイバック '07 F1 -11-

プレイバック '07 F1 -10-

プレイバック '07 F1 -9-

プレイバック '07 F1 -8-

プレイバック '07 F1 -7-

プレイバック '07 F1 -6-

プレイバック '07 F1 -5-

プレイバック '07 F1 -4-

プレイバック '07 F1 -3-

プレイバック '07 F1 -2-

プレイバック '07 F1 -1-

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 4日 (火)

チョコレート

○ リビング

母親「駄目! 虫歯になっちゃうでしょ」

   母親が光(5)からチョコを取り上げた。

   光、母親が出て行ってから、

光(してやったり!)

   チョコをひとつ隠し持っていた。


○ キッチン(夜)

光「ごちそうさま」

   光、夕食を食べ終わり出て行く。

母親「ねぇ。これ」

   母親、チョコを取り出して父親に見せる。

母親「隠してあったの、エアコンの上に」

父親「光が? はははっ」

母親「後で食べようと思ってたみたい」

父親「そう思ってる内が一番いいんだよな」

母親「?」

父親「結局こういうのはさ、――」


○ 子供部屋

父親の声「――食べるまでが楽しいんだよ」

   エアコンを見上げる光。とても幸せそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 3日 (月)

グラビアの条件 ( アイドル愚考録 )

いいグラビアの条件はストーリーを持っていることだ。

優れた作品はこちらの想像をかきたて、脳裏にひとつの物語を走らせる力を持っている。

彼女らは愛する人を待つ貞淑な恋人であり、悪戯好きの気になる同級生であり、そして時には渋谷の夜を苛立ちながらうろつく、未来のボニー・パーカーでもある。

そして、その変化を担うのは彼女らの背後に広がる世界である。

カメラマンによって選択され、フレームで切り取られた世界の断片は、彼女の住む世界、歴史、そして彼女の心象風景でもありうるからだ。優れたカメラマンはさまざまな情報をグラビアに写しこむ。背景こそがストーリーを作り出すのだ。

しかしモデルと背景とがそれぞれ違うストーリーを語っている場合がある。不条理劇ならそれもいいが、そうでないなら残念ながら失敗作と名付けるよりない。

そういった作品に接すると怒りが込みあげる。そして時には、私ならこうする、という素人ならではの恥知らずな考えをしてしまう。

特に私の場合、石坂ちなみのグラビアを見ている時に多いようだ。

彼女は不思議な目を持っている。私はこのような目を他に知らない。

熱を帯び、じっとりと濡れたその目はどこか病的である。目を逸らしたいが、それを許さない。弱々しいくせに妙な迫力を持っている。そして、この目が背後に写った世界を覆い隠してしまうのだ。

カメラマン泣かせの厄介な目だが、しかしこの目こそが彼女の最大の魅力でもある。この個性が無ければ、凡庸な肢体の彼女はすぐにグラビアの世界から消えていたはずだ。

私が彼女の目を見て、瞬間的に浮かんだのは、紅殻の塗られた紅い格子の向こうから、こちら側をぼんやり眺めている、物憂げな遊女の姿だった。

お旦那衆や訳ありの武家衆の通う、華やかな大通りではなく、仕事あがりの職工たちの卑猥な言葉の飛び交う裏通り、彼らの汗臭い体臭と白粉の混ざりあったその界隈で、大店とは比べるべくもない、二級、三級の古びた店で声がかかるのを待っている遊女。

そんな店には決まって歳若いくせに妙に世知なれた、そして疲れた目をした少女が座っていた、と何かの本で読んだことがある。

私の持つ石坂ちなみのイメージとは、うまく符合するのだがいかがだろう。

予算を惜しめば安っぽく俗なものになるだろうが、うまく嵌まりさえすれば誰にも文句の無いものが出来上がる。それぐらいの自信は持っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 2日 (日)

声優語り9

私は声フェチである。

ゆえにアニメは比較的見る方だと思われる。

が、昔から声優で選ぶ傾向があり。

好きな声優が出ているか、

原作が好きなアニメしか見ていなかったものだ。

そんな中、激ハマりした原作付きアニメ

幽遊白書の飛影の声優、檜山修之氏についてだ。

この方は掴みのキャラとは

後のキャラ性が違う方向に行った方ではないだろうか。

この方の最初のヒットキャラは飛影だろう。

飛影はとことん台詞が少ない。

しかも、台本上に台詞が一つしかなく、

当日収録にいったらその台詞すらカットされた事もあるそうだ。

(台詞がなくなって、仕方が無いので絵に合わせて「チッ」と舌打ちを入れたそうだ)

この無口系キャラから一転、

翌年放送が開始された勇者特急マイトガインでは

主人公の旋風寺舞人熱血系ヒーローを演じたのだ。

以降、熱血絶叫系が増えている。

とりわけ、私が印象深いのが、

ゲーム餓狼シリーズのジョー東だ。

こういったキャラばかりではないのだが、

ヴォイスウエポン檜山氏の強靭な喉には感服である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 1日 (土)

実録・白い悪魔(完結編)

@1940年、冬戦争(ソビエトとフィンランド間の戦争)真っ最中のフィンランド領内。

フィンランド軍の後方陣地。

多くの新兵が射撃訓練に没頭している。

若い新人兵士A、上手く的を射抜けずに苛立っている。

兵士A「くそっ、また外した!」

呆れ顔の仲間の新人兵士B。

兵士B「駄目だな。お前は短機関銃持って敵陣に切り込めよ」

兵士A「黙れ。俺もシモ・ヘイヘやスロ・コルッカみたいな凄い狙撃兵になるんだ!」

兵士B「無理無理」

話しているAとBの後ろを通り過ぎる人影が。

愛用のモシン・ナガン狙撃銃を持ったシモ・ヘイヘその人。

兵士A「あ…」

兵士B「へ、ヘイヘ兵長…」

ヘイヘ、その二人の横にシートを敷いて寝転がり、銃を構える。

ヘイヘ「…標的までは150mかな?」

兵士A「は、はい、その通りです」

ヘイヘ「悪いが、観測手を頼めるかな」

兵士A「よ、喜んで!」

見ると、ヘイヘの狙撃銃には望遠スコープが装着されていない。

兵士B「ヘイヘ兵長、スコープはどうされました?」

ヘイヘ、意外そうな顔で兵士Bを振り向く。

ヘイヘ「…レンズに光が反射したら、位置を悟られるじゃないか」

絶句する兵士B。

(通常、遠距離からの狙撃にはは3~4倍率のスコープを使う。使わないと普通の兵士なんかでは殆ど狙いなんぞ付かないのである)

いつの間にかヘイヘの腕前を見ようと周りには人だかりが出来ている。

ヘイヘ「始める。1分だ」

兵士A「り、了解」

双眼鏡で標的を確認する兵士A。

ヘイヘのライフルが咆哮する。

兵士A「命中!」

ヘイヘは淡々と銃を発射し、廃莢し、狙いをつけ、また発射する。

兵士B「す、凄い…正に百発百中だ。しかも何て早さだ…」

ヘイへは普通の兵士の半分以下の時間で狙いを付けて発射し、標的に当てている。

異様な興奮に包まれる兵士達。

兵士A「残り10秒!」

兵士B「50秒で13個命中…神業だ…」

ヘイヘ、淡々と射撃を続ける。

兵士A「5、4…」

ヘイヘ、15個目の標的を打ち抜く。

兵士「2、1、0!」

0と同時に放たれた銃弾は、標的を僅かにそれ、後ろの土手に命中する。

あーっ、と声を上げる兵士。だが、すぐに感嘆の声に変わる。

*「なんてこった、1分で16発中15発命中、しかもすべてド真ん中に、だ!」

*「信じられない!」

賞賛の声にも表情を変えないヘイへは、一つ首をかしげる。

兵士A「どうしました?」

ヘイへ「…どうしたのかな。最後、標的を外すなんて…今日は駄目だな」

一同、言葉を失う。

ヘイヘ、まだ何かブツブツ言いながらシートを畳み、愛銃をひと払いして立ち上がる。

兵士A「へ、ヘイへ兵長」

ヘイへ「何か?」

兵士A「何か、狙撃にコツと言うか…秘訣はあるんですか」

ヘイへ「練習だ」

兵士A「れ、練習…」

ヘイへ「頑張ろう。共に祖国を守る為に」

敬礼するヘイヘ。

兵士A「は、ハッ!」

兵士A以下、その場の全員が敬礼を返す。

ヘイヘ、まだ首をかしげながら「調子が悪い…」と呟きながら立ち去る。

兵士A「よ、よーし、練習だ!」

兵士B「おう!」

…調子が悪い、というのは最もな話で。

その日、1940年3月6日にヘイヘはソヴィエト軍スナイパーの狙撃により、あごを撃ち抜かれるという重傷を負う。

友軍に救出されてかろうじて一命を取り留め、3月13日に意識を回復した。

が、冬戦争はその前日、モスクワでの講和条約締結を以て終戦を迎えていたのである。

終戦後、ヘイヘはグスタフ・マンネルヘイム元帥と面会し、コラー十字章を受勲、兵長から少尉へと5階級もの特進を果たした。

その後戦場に出ることは無く余生を過ごし、2002年に96歳でこの世を去った。

白い悪魔は意外に長生き。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »