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2008年2月28日 (木)

'08 F1 プレビュー

F1開幕まで2週間とちょっと。

オフシーズンテストも佳境を迎え、

おぼろげながらチームの戦力図が見えてまいりました。

そこで開幕を見据え、戦力評価をしてみましょう。

 

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚

 

フェラーリ 98pts

テストでは他を寄せ付けない圧倒的な速さを見せ、

死角が見当たらない跳ね馬。

強いてあげるなら、まず大きな体制変化があった事です。

不振に喘いでいた跳ね馬をトップチームへと引っ張り上げ、

長年チームを率いて来たジャン・トッドが現場から退きました。

しかし、それとても問題なるとは思えません。

それともうひとつがドライバー。

フェリペ・マッサはTCS無しのマシンに手こずっていますが、

それを補って余あるほどの速さを

キミ・ライコネンが見せています。

マッサとて開幕までにはアジャストして来るでしょう。

ドライバーズ & コンストラクターズタイトルの

最右翼と言えます。

 

マクラーレン 93pts

フェラーリ以外のチームとは一線を画す速さを誇っています。

ヘイキ・コヴァライネンもハミルトンと同程度の

スピードを持っており、フェラーリに対抗できそうなのは

このチームを置いて他には無いでしょう。

しかし、アロンソが抜けた穴は小さくありません。

スパイ疑惑の影響で開発を

凍結した箇所があった事もありますが、

開発力が落ちているのは見逃せない問題です。

それからロン・デニスの放出。

スパイ問題を引き起こしたとしてメルセデスは怒り心頭。

事実上の更迭となる模様です。

これでマクラーレンはメルセデス化が進むでしょう。

果たしてこれが吉と出るか凶と出るか。

何にしても、マクラーレンと云う

名門の名前が無くなるとしたら、

それはあまりに淋しいですね……。

 

ルノー 85pts

昨シーズンは低迷しましたが、

アロンソ復帰でトップチームへと返り咲ける事でしょう。

問題はアロンソを繋ぎ止めておけるかどうか。

アロンソは跳ね馬への恋慕を捨てきれず、

来シーズンにもその思いを成就させたいと思っております。

その想いを断ち切らせるような成績を

残す事が必須となってきますが果たして。

マシン自体は速さを取り戻しつつあります。

昨シーズンを捨ててまで今シーズンのマシンに

注力して来たおかげでしょう。

アロンソの復帰でチームのモチベーションも上がっています。

目標はフェラーリ・マクラーレンの2強を

切り崩せる存在になることです。

 

ウィリアムズ 84pts

かつての勢いを取り戻しつつあります。

マシンのスピードは申し分なく、

おもしろい存在となる事は間違いないでしょう。

中嶋一貴次第では2今日に対抗できる存在へと

成長を遂げるかもしれません。

個人的に今もっとも興味深いチームです。

 

BMWザウバー 83pts

新車の出来が芳しくありません。

現在は開発が進みスピードも出てきましたが、

シェイクダウン時の印象が悪いマシンは

大抵失敗に終わるものです。

ソリッドなチームだけに大きく外す事は無いでしょうが、

昨シーズンまでの勢いに翳りが出る可能性があります。

今シーズンも目標は優勝。

届くには少し高い目標かも知れません。

 

レッドブル82pts

テストでは絶好調のレッドブル。

ジェフ・ウィリスが加入し、天才エイドリアン・ニューウェイの

真価が発揮されようとしています。

プライベートチームでありながら、

2強を脅かす存在になれるかもしれません。

問題はドライバーズラインアップ。

優勝を目指すにはもの足りません。

それを補えるだけのマシンを開発できるか。

ルノー、ウィリアムズ、BMW、レッドブル。

このセカンドグループの力はほぼ互角。

何処が抜け出してもおかしくありません。

今シーズンはこのセカンドグループの戦いが

見所になって来るでしょう。

 

トヨタ 75pts

セカンドグループに少し水を空けられてしまっているのが

トヨタ、ホンダの日本ワークス勢。

トヨタはポジティブな要素も無ければ

ネガティブな要素もありません。

マシンも速くもなく遅くもなくと、

まったくもって地味な存在となってしまっています。

恐らく今シーズンも期待できないでしょう。

 

ホンダ 70pts

ニューマシンの出来が芳しくありません。

今シーズンの苦戦も必死でしょうが、

ロス・ブラウン加入効果は著しく、

チームもドライバーも希望を持っています。

今シーズンも低迷するでしょうが、

レギュレーションが大きく変わる来シーズンは

大きく飛躍する事でしょう。

今シーズンの目標はセカンドグループへの返り咲き。

シーズンの終わりまでに、

ひょっとしたら達成できるかもしれません。

今シーズン、もっとも伸び代のあるチームです。

 

トロロッソ 65pts

コンコルド協定のあおりを受け

チームの存続すら危ぶまれたものの、

なんとか体制を整えてまいりました。

今シーズンはレッドブルと同じマシンが使えず、

昨シーズンのマシンをモディファイして戦わねばならない為

昨シーズン終盤のような活躍は難しいでしょう。

が、ドライバーズラインアップには希望が持てます。

苦戦はするでしょうが、そこそこ戦えるでしょう。

 

フォースインディア 60pts

ジョーダン→ミッドランド→スパイカーそして。

毎年のようにチーム名が変わって来たこのチームですが、

ようやく腰を据えて戦えるようになりそうです。

世界有数の大富豪、ビジェイ・マラヤから

潤沢な資金が投入される事になりました。

マイク・ガスコインも存分に腕を振るう事が出来るでしょう。

マイク・スミスも加入し、

戦えるマシンを作れるようになるでしょう。

ジャンカルロ・フィジケラが加入した事も大きいでしょう。

チームの開発力も大きく飛躍し、

低迷を続ける状態に終止符を打てるでしょう。

……来シーズンからは。

すでに今シーズンは昨シーズンのマシンを

モディファイして戦う事が決まっています。

今シーズンはトロロッソとのマッチアップとなるでしょう。

 

スーパーアグリ 20pts

はっきり言ってこのチームに期待できるものはありません。

望めるのは参戦を続ける事だけ。

戦えはしないでしょう。

唯一明るい材料と言えば

クラッシュテストをパスした事ぐらい。

今シーズン最後まで生き残れるかが問題です。

 

・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚

 

今シーズンはフェラーリ旋風で開幕するでしょう。

しかしそれが最後まで続きはしないでしょう。

チーム間の実力は接近し、混沌とシーズンが期待されます。

最後に笑うのは誰か。

どのチームになるのか。

興味は尽きません。

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