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2010年10月19日 (火)

バドミントン

○ 住宅街の道

   空に上がっては落ち、上がっては落ちを

   繰り返すバドミントンのシャトル。

   少年が独り寂しくバドミントンをしている。

別の少年「ねぇ」

   別の少年が少年に言った。


○ 家の中

   少年は廊下を走りーー

   押入れを勢い良く開けーー

   中を引っ掻き回す。

   埃まみれになりながら、バドミントンの

   ラケットを見つけた。


○ 住宅街の道

   もう一本のラケットを手に家から嬉しそ

   うに駆け出てくる少年。

   路上にはラケットが置かれているだけ。

   別の少年はいない。

   意気消沈する少年。

   ラケットを拾って家に戻ろうとする。

   誰かが家の前まで駆けてきた。

   別の少年だ。手には自分のと思しきラケ

   ットを持っている。

別の少年「(微笑みかける)」

少年「(微笑み返す)」

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