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2016年10月 6日 (木)

唄を忘れたカナリヤ

◯ 遊園地

   武田の元へと走る桧鶴(ひづる♀20)

   待っていた武田(21♂)に平謝り。

   恐縮する武田。

桧鶴N「唄はやめた」

   頭がぼさぼさになっているのを武田が教えてくれる。

   慌てて直すが、こっちを直せばあっちがはね、

   あっちを直せばこっちがはねる始末。

   そんな様を武田が笑い、桧鶴も笑う。

桧鶴N「あれだけ悩んでいたのがばからしくなるくらい

  日常は平穏で楽しい」

   武田とともにジェットコースターではしゃぐ桧鶴。

   うずくまる桧鶴の背中を武田がさする。

桧鶴N「もう煩わされる事は無い」

   食事中、コーヒーをスカートにこぼす桧鶴。

   熱さのあまり、反射的にスカートをめくり上げ、

   武田にパンツを見せつけてしまう。

   顔を背ける武田、赤面する桧鶴。

桧鶴N「唄がなくとも生きて行ける」

   武田と別れる桧鶴。

   武田に手をふる桧鶴の表情はしあわせそのもの。

   鼻歌を唄いながら家路に着く。

   無意識に鼻歌を唄っている自分に気付き、

   はっとして立ち止まる。

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