●F1

2008年2月28日 (木)

'08 F1 プレビュー

F1開幕まで2週間とちょっと。

オフシーズンテストも佳境を迎え、

おぼろげながらチームの戦力図が見えてまいりました。

そこで開幕を見据え、戦力評価をしてみましょう。

 

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フェラーリ 98pts

テストでは他を寄せ付けない圧倒的な速さを見せ、

死角が見当たらない跳ね馬。

強いてあげるなら、まず大きな体制変化があった事です。

不振に喘いでいた跳ね馬をトップチームへと引っ張り上げ、

長年チームを率いて来たジャン・トッドが現場から退きました。

しかし、それとても問題なるとは思えません。

それともうひとつがドライバー。

フェリペ・マッサはTCS無しのマシンに手こずっていますが、

それを補って余あるほどの速さを

キミ・ライコネンが見せています。

マッサとて開幕までにはアジャストして来るでしょう。

ドライバーズ & コンストラクターズタイトルの

最右翼と言えます。

 

マクラーレン 93pts

フェラーリ以外のチームとは一線を画す速さを誇っています。

ヘイキ・コヴァライネンもハミルトンと同程度の

スピードを持っており、フェラーリに対抗できそうなのは

このチームを置いて他には無いでしょう。

しかし、アロンソが抜けた穴は小さくありません。

スパイ疑惑の影響で開発を

凍結した箇所があった事もありますが、

開発力が落ちているのは見逃せない問題です。

それからロン・デニスの放出。

スパイ問題を引き起こしたとしてメルセデスは怒り心頭。

事実上の更迭となる模様です。

これでマクラーレンはメルセデス化が進むでしょう。

果たしてこれが吉と出るか凶と出るか。

何にしても、マクラーレンと云う

名門の名前が無くなるとしたら、

それはあまりに淋しいですね……。

 

ルノー 85pts

昨シーズンは低迷しましたが、

アロンソ復帰でトップチームへと返り咲ける事でしょう。

問題はアロンソを繋ぎ止めておけるかどうか。

アロンソは跳ね馬への恋慕を捨てきれず、

来シーズンにもその思いを成就させたいと思っております。

その想いを断ち切らせるような成績を

残す事が必須となってきますが果たして。

マシン自体は速さを取り戻しつつあります。

昨シーズンを捨ててまで今シーズンのマシンに

注力して来たおかげでしょう。

アロンソの復帰でチームのモチベーションも上がっています。

目標はフェラーリ・マクラーレンの2強を

切り崩せる存在になることです。

 

ウィリアムズ 84pts

かつての勢いを取り戻しつつあります。

マシンのスピードは申し分なく、

おもしろい存在となる事は間違いないでしょう。

中嶋一貴次第では2今日に対抗できる存在へと

成長を遂げるかもしれません。

個人的に今もっとも興味深いチームです。

 

BMWザウバー 83pts

新車の出来が芳しくありません。

現在は開発が進みスピードも出てきましたが、

シェイクダウン時の印象が悪いマシンは

大抵失敗に終わるものです。

ソリッドなチームだけに大きく外す事は無いでしょうが、

昨シーズンまでの勢いに翳りが出る可能性があります。

今シーズンも目標は優勝。

届くには少し高い目標かも知れません。

 

レッドブル82pts

テストでは絶好調のレッドブル。

ジェフ・ウィリスが加入し、天才エイドリアン・ニューウェイの

真価が発揮されようとしています。

プライベートチームでありながら、

2強を脅かす存在になれるかもしれません。

問題はドライバーズラインアップ。

優勝を目指すにはもの足りません。

それを補えるだけのマシンを開発できるか。

ルノー、ウィリアムズ、BMW、レッドブル。

このセカンドグループの力はほぼ互角。

何処が抜け出してもおかしくありません。

今シーズンはこのセカンドグループの戦いが

見所になって来るでしょう。

 

トヨタ 75pts

セカンドグループに少し水を空けられてしまっているのが

トヨタ、ホンダの日本ワークス勢。

トヨタはポジティブな要素も無ければ

ネガティブな要素もありません。

マシンも速くもなく遅くもなくと、

まったくもって地味な存在となってしまっています。

恐らく今シーズンも期待できないでしょう。

 

ホンダ 70pts

ニューマシンの出来が芳しくありません。

今シーズンの苦戦も必死でしょうが、

ロス・ブラウン加入効果は著しく、

チームもドライバーも希望を持っています。

今シーズンも低迷するでしょうが、

レギュレーションが大きく変わる来シーズンは

大きく飛躍する事でしょう。

今シーズンの目標はセカンドグループへの返り咲き。

シーズンの終わりまでに、

ひょっとしたら達成できるかもしれません。

今シーズン、もっとも伸び代のあるチームです。

 

トロロッソ 65pts

コンコルド協定のあおりを受け

チームの存続すら危ぶまれたものの、

なんとか体制を整えてまいりました。

今シーズンはレッドブルと同じマシンが使えず、

昨シーズンのマシンをモディファイして戦わねばならない為

昨シーズン終盤のような活躍は難しいでしょう。

が、ドライバーズラインアップには希望が持てます。

苦戦はするでしょうが、そこそこ戦えるでしょう。

 

フォースインディア 60pts

ジョーダン→ミッドランド→スパイカーそして。

毎年のようにチーム名が変わって来たこのチームですが、

ようやく腰を据えて戦えるようになりそうです。

世界有数の大富豪、ビジェイ・マラヤから

潤沢な資金が投入される事になりました。

マイク・ガスコインも存分に腕を振るう事が出来るでしょう。

マイク・スミスも加入し、

戦えるマシンを作れるようになるでしょう。

ジャンカルロ・フィジケラが加入した事も大きいでしょう。

チームの開発力も大きく飛躍し、

低迷を続ける状態に終止符を打てるでしょう。

……来シーズンからは。

すでに今シーズンは昨シーズンのマシンを

モディファイして戦う事が決まっています。

今シーズンはトロロッソとのマッチアップとなるでしょう。

 

スーパーアグリ 20pts

はっきり言ってこのチームに期待できるものはありません。

望めるのは参戦を続ける事だけ。

戦えはしないでしょう。

唯一明るい材料と言えば

クラッシュテストをパスした事ぐらい。

今シーズン最後まで生き残れるかが問題です。

 

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今シーズンはフェラーリ旋風で開幕するでしょう。

しかしそれが最後まで続きはしないでしょう。

チーム間の実力は接近し、混沌とシーズンが期待されます。

最後に笑うのは誰か。

どのチームになるのか。

興味は尽きません。

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2008年1月17日 (木)

プレイバック '07 F1 -11-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

不定期で送って参りましたこの企画。

トリを飾りますは

 

フェラーリ

 

皇帝とともに栄華を極めた跳ね馬。

その皇帝は去り、北欧より新たな騎士を招聘しました。

新たな時代の幕開けとなった今シーズン、

序盤ではマクラーレンと互角以上の速さを見せましたが、

その後じりじりと後退。

開幕戦で勝利を飾り、周囲の期待を一身に集めたキミも

その後勝てなくなってしまいました。

その最大の要因はなんと言っても風洞の事故でしょう。

風洞が使えなくなった事でマシンの開発は

ほぼ停止状態に追い込まれてしまったのです。

フェラーリはこれによる後退を

政治力を発揮する事で埋め合わせてきました。

ステップニーゲートを利用して、

マクラーレンを追いつめたのです。

風洞も回復し、マシンの開発が再開すると

ようやくマクラーレンに追いついてきました。

それでもキミがいまいちぴりっとしなかったのは

ブリヂストンへの適応に戸惑った為です。

キミの逆襲が始まったのはフランスGPから。

実にシーズンの半分近くを消費してしまいました。

これがなければ、もっと楽にシーズンを戦えた事でしょう。

この時点でのハミルトンとのポイント差は22。

Rd.15日本GP終了時点での差は17と、

ほとんどリカバーできなかった事からもうかがえます。

逆にマッサはがんばりました。

相変わらずミスはあるしムラはありましたが、

能力以上の事をやっていたと思います。

GPの中でも有数のいいヤツですが、

惜しむらくはチャンピオンになれるだけの器じゃない事です。

それでもキミが本調子じゃない間は

その穴を十分に埋めてくれていました。

マッサも皇帝の下で随分成長したのでしょうね。

調子を取り戻してからのキミは目覚ましい走りを披露しました。

予選では振るわなくとも、

決勝ではそれをリカバーしてみせました。

今シーズンの特徴はポール・トゥ・ウィン。

それが如実に現れたシーズンでしたが、

PPを獲れなくとも勝てたキミは、

他に比べて一枚上手だったのでしょう。

特に最後の2戦は素晴らしかった。

今シーズンもっともチャンピオンに相応しい

ドライバーだったと思います。

最多勝というのもわかりやすい。

 

 

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今シーズンのフェラーリの評価

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91pt

 

 

シューとロス・ブラウンが抜けた穴は

決して小さいものではありませんでした。

そんな中でタイトルを獲れた事は称賛に値します。

今シーズンマクラーレンの後塵を拝した理由は

信頼性の差でしょう。

タイトルを獲るにはあまりにも

マシントラブルが多すぎました。

そういった観点からではチャンピオンに相応しくありません。

しかし、今シーズンのもう一つの特徴は

取りこぼし合いです。

フェラーリもマクラーレンも自滅し合っていた、

そんな印象を強く感じたシーズンでした。

タイトルを獲ったチームならば

もっと評価してしかるべきなのですが、

取りこぼしが多かった分、差し引きました。

来シーズンはジャン・トッドが現場から離脱します。

伝統のお家問題も復活気配だし、

心配事は少なくありません。

とはいえ安定感は他のチームよりはあるので、

おそらくは盟主の座に座っていられるでしょう。

個人的にはキミの連覇を期待します。

 

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プレイバック '07 F1 -11-

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プレイバック '07 F1 -2-

プレイバック '07 F1 -1-

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2008年1月10日 (木)

プレイバック '07 F1 -10-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

マクラーレン

 

このところ速さはあるけど信頼性に泣いて来たマクレーレン。

昨シーズンはルノー、フェラーリの2強に

ダブルスコアをつけられてしまいました。

キミはフェラーリへと去り、モントーヤは新天地へと旅立ち、

チームは一からのスタートを余儀なくされたのです。

しかし、代わりにやって来たのは2年連続チャンピオンのアロンソ。

チームメイトは'93以来14年ぶりの新人ハミルトンを起用。

ハミルトン起用に不安はあったものの、アロンソへの期待は

かなりのものでした。

迎えた開幕戦。

マクラーレンはいきなり速さを見せます。

しかも速さだけでなく、高い信頼性も披露しました。

そして、なによりも注目を集めたのは、

新人ハミルトンのデビュー戦表彰台。

ハミルトン起用が間違いではなかったと、

ロン・デニスも胸を撫で下ろした事でしょう。

続くセパンでは2年ぶりの優勝。

それも1-2フィニッシュでの完勝です。

マクラーレン完全復活。

今シーズンのチャンピオンシップはキミとアロンソの

マッチアップになると思われました。

トコロが。

バーレーン、バルセロナではマッサが勝ち、

4戦終えた時点でチャンピオンシップのトップに躍り出たのは

脅威の新人、ルイス・ハミルトンです。

シーズンは始まったばかりとは言え、

大混戦のシーズンになるであろう事は容易に想像できました。

ただ一つ、想像だに出来なかった事があります。

トップに立ったハミルトンが、

いつまでトップに立っていられるかという事です。

早晩キミなりアロンソなりに取って代わられると思っていました。

しかし、ハミルトンはその後も表彰台に立ち続け、

カナダではとうとう優勝を飾るのです。

ハミルトンの躍進はアロンソにとっても誤算だったでしょう。

フェラーリの失速があったものの、

マクラーレン優位で推移して来た今シーズン、

このあたりからきな臭くなってくるのです。

ドライバー同士の確執が始まり、

セナ・プロの再現と周囲が騒ぎ始めました。

これだけでも頭の痛い問題なのですが、

それだけに留まりません。

チームは空前のスキャンダルに巻き込まれるのです。

──ステップニーゲート。

通称そう呼ばれたスパイ問題です。

詳しい説明は省きますが、簡単に言えば

フェラーリのマシンのデータを入手し、

それを活用したと云うものです。

1度は不問とされましたが、

ドライバーの確執とともにその後再燃。

結果、チームはコンストラクターズポイントの剥奪及び、

1億ドル!の罰金という厳罰が下されるに至るのです。

モナコやハンガリーではチームオーダー疑惑が持ち上がり、

マクラーレンはすっかりFIAの目の敵にされてしまいます。

もともと会長のマックス・モズレーは

ロン・デニスを快く思っていない為、

もはやいじめと形容しても差し支えないほどまでに

マクラーレンは徹底的に叩かれてしまいます。

その間もドライバー同士の確執はその度合いを深めて行き、

チャンピオンでありながらアロンソはチーム内で孤立。

チーム内の緊張は高まるばかり。

それでもチャンピオンシップを2人のドライバーが

引っ張っていたのは凄い事です。

ハミルトンに至ってはプレッシャーとは無縁と言ったふうで、

着実にポイントを加算。

富士でも優勝を決め、

残り2戦を残した時点で2位アロンソに対して12ポイント差、

3位キミに対して17ポイント差と、

タイトルをほぼ、手中に収めてしまいました。

これだけ困難なシーズンで、

ここまでの走りが出来た事は、本当に称賛に値します。

しかし、ここからが本当のF1。

いままでとは質の違うプレッシャーがハミルトンを襲うのです。

これまでのソリッドな走りが嘘のようにミスを連発。

残りの2戦で17ポイントをひっくり返され、

キミにタイトルを攫われてしまいました。

 

 

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今シーズンのマクラーレンの評価

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90pt

 

 

たとえタイトルが獲れなかったにしても、

ハミルトンの評価に傷がつく事はありません。

開幕前に、ハミルトンがここまで出来ると予想できた人は

一人もいないでしょう。

ハミルトンがなぜここまで活躍できたのか。

それはアロンソによるところが大きいでしょう。

GP随一のシミュレーターで練習できたとしても、

あくまでシミュレーション。

実際の経験は圧倒的に不足していたのです。

ですが、現場でアロンソがどう仕事をしているのかを

間近で学べた事で、

足りなかった経験を埋め合わせる事を可能にしました。

これは何よりも大きな武器になったはずです。

もしもチームメイトがアロンソでなければ、

あそこまでの活躍は出来なかったでしょう。

それから、タイトルを獲れなかったのは悔やまれます。

ジェンソン・バトンは

「獲れる時に獲らなければ、チャンピオンにはなれない」

と言っていました。

まさしくその通りだと思います。

来シーズン以降もマクラーレンが強さを発揮するとは限りません。

来シーズンからスタンダードECU導入により

トラクションコントロールシステムが禁止されます。

タイヤへの入力が大きいハミルトンのドライビングスタイルでは

苦戦を強いられる可能性も大きいのです。

無類の速さを誇ったキミも、タイトルには

なかなか手が届きませんでした。

ハミルトンがタイトルを手にするには

少し時間がかかるんじゃないかと、個人的には考えています。

あと、お父様はもう少し遠ざけた方がいいと思うんですが……。

アロンソはもう少し泰然自若としていて欲しかったですね。

チャンピオンの威厳が感じられませんでした。

新人を気にするよりも、自分の仕事に集中した方が

もっといいレースが出来たのではないでしょうか。

もっとも、スペイン人らしいっちゃらしいんですが。

もしもチームメイトが英国人でなければ、

チーム子飼のドライバーでなければ、

こんな事にはならなかったかもしれません。

でもやっぱり、アロンソが未熟だったと言わざるをえません。

アラン・プロストならばもっと上手に政治を活用できたでしょうが、

アロンソはそれにとらわれ過ぎ、

集中力をそがれていたように感じます。

アロンソのあらが目立ったシーズンでしたが、

アロンソ無くしてマクラーレンの躍進も無かったでしょう。

アロンソがリーダーシップを発揮してマシンを開発したのが

大きく作用しました。

ハミルトンはここでも恩恵を得ていたのです。

来シーズン、アロンソが抜けてしまうの痛手だと思います。

果たしてハミルトンはチームを引っ張って行けるでしょうか。

アロンソ離脱によってスペイン系スポンサーも

離れてしまうのも痛手でしょう。

もっとも、アロンソが残ったとしても、

ハミルトン、ロンとの確執は深まるばかりで

妙案とは言えませんが。

ロンのマネージメントが稚拙でした。

セナ・プロ時代の経験は無駄だったのでしょうか。

ステップニーゲートもあり、

想像を絶する状況の中で戦い続けたロンを責めるのは

いささか可哀相ではありますが。

不手際があったのは確かですが、

運の悪さと間の悪さがそれを助長させました。

それがなければもっといい評価だったんですがね。

来シーズンはハミルトンの真価が問われるシーズンとなります。

コヴァライネンは速いドライバーとは言え、

二人とも2年目と経験の浅いドライバーズラインアップです。

ステップニーゲートの余波でマシン開発も一部凍結。

来シーズンもタイトルを狙える位置に留まれるでしょうか。

ぜひともそうあって欲しいものです。

 

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2008年1月 9日 (水)

プレイバック '07 F1 -9-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

BMWザウバー

 

BMWワークスとなって2年目のシーズン。

ワークス・ファーストイヤーはまずまずの滑り出しを見せ、

その勢いをそぐコトなく今シーズンに繋げる事が出来ました。

派手さはありませんがソリッドなレースを続け、

コンストラクターズポイントもリニアに積み重ねて行きます。

振り向けばBMW。

フェラーリとマクラーレンが断トツの速さを見せたシーズンでしたが、

BMWは単独で2ndグループを形成。

2強には敵いませんが、それ以外には負けませんでした。

ここまで順調にこれているのはマリオ・タイセン博士の

手腕に負うところが大きいでしょう。

ホンダやトヨタが苦戦しているのを尻目に、

BMWが躍進を続けるのはマリオ・タイセンが

いるかいないかの違いと言っても過言ではありません。

ウィリー・ランプもいいマシンを作りました。

ウィリー・ランプはザウバー時代から評判の良いデザイナーでしたが、

資金と設備が整ったおかげで、真価を発揮したのでしょう。

特にGP随一の風洞と、GP随一のスーパーコンピュータ。

これは非常に大きな武器です。

それらを上手に使いこなしたマリオ・タイセンは殊勲ものですね。

 

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今シーズンのBMWザウバーの評価

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85pt

 

 

正直ハイライトのないシーズンでした。

強いて言うならクビサのクラッシュでしょうか。

しかし、マリオ・タイセンの目標は明確です。

勝利ではなく、2強に次ぐポジションを確保する事。

それを目指して作られたのが、良くも悪くも90点のマシン。

実にウィリー・ランプらしいマシンです。

ストロングポイントはありませんが、

同時にウィークポイントが無いマシンなのです。

フェラーリやマクラーレンと見比べるとよくわかるんですが、

ここではフェラーリが強い、ここではマクラーレンが強い、

と、得手不得手がありますが、

BMWはどこでも2強に次ぐポジションをキープしたのです。

しかし、これがキーでもあるのです。

ここまではいい。

この上を目指すのであれば、2強のような

キャラクターのあるマシン造りをせねばなりません。

どこかで100点に慣れるところが無ければ

勝つ事は出来ないのです。

それから2強が強い理由は、

100点じゃないサーキットでも90点ははじき出せるのです。

これは90点のマシンを突き詰めれば出来るのではありません。

100点をはじき出せるマシンを造り、

80点のところを90点までカバーするのです。

ウィリー・ランプにそんなとんがったマシンを作れるのか、

マリオ・タイセンはチームを導けるのか。

そればドライバーにも言えます。

今シーズン安定した成績はニックのソリッドな

ドライビングに負うところも大きいのです。

でもそれじゃタイトルには届かない。

ムラはあるけれど、きらめきを見せるクビサの方が

勝てる可能性は高いのです。

来シーズンはルノーやホンダの躍進が確実視されています。

ウィリアムズだって虎視眈々と狙っています。

その中で、2強を打ち崩せるチームになれるのか。

マリオ・タイセンの手腕の見せどころです。

 

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2008年1月 3日 (木)

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未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

ウィリアムズ

 

昨シーズンはコンスタラクターズチャンピオンシップ8位と、

過去最低の悪夢のようなシーズンを過ごしました。

90年代初頭から中盤にかけて黄金時代を築いた名門。

あの頃に今の惨状を予見できた人はいたでしょうか。

この状況に悪寒を感じずにいられませんでした。

走馬灯のように脳裏を駆け巡ります。

ロータス、ティレル、ブラバム……。

栄華を誇った名門の悲惨な末路。

今シーズンは正念場となりました。

とは言え、昨シーズンのエースドライバーは

レッドブルへと去りました。

残されたのはシーズン2年目のドライバーと

7年のブランクを持つドライバー。

しかしこれがはまった。

元々ニコの評判は上々だったんですが、

デビュ−2年目にも関わらずチームを牽引。

ヴルツは予選で苦戦するものの、

荒れたレースで結果を残しました。

派手さは無いものの、着実にポイントを加算。

気付けばコンストラクターズ4位です。

マクラーレンがいれば5位でしたが、

現状を考えればこの上ない成績でしょう。

 

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今シーズンのウィリアムズの評価

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82pt

 

 


ウィリアムズ浮上のきっかけはトヨタとのジョイントです。

確実に本家トヨタの前でレースをしていたのは

さっすが名門といったところでしょうか。

そして、今シーズンもっとも成長したと思われるドライバーが

ニコ・ロズベルグです。

アレックスも含め、エンジニアリングに明るいドライバーを

揃えたあたりはいかにもウィリアムズらしい。

来シーズンレギュラーに昇格する

中嶋一貴もエンジニアリングには明るく、

ドライバーからのフィードバックを着実に活かしているのでしょう。

特にニコの存在は大きかった。

今年はハミルトンにばかりスポットが当たりましたが、

ニコがマクラーレンに乗っても同等の活躍が出来た事でしょう。

チーム浮沈の鍵を握っていると確信してるんでしょうね。

ウィリアムズにしてはめずらしく、

ドライバーの保有に固執したあたりからも伺えます。

来シーズンはウィリアムズに縁の深い2世ドライバーの

ラインアップとなります。

82年にタイトルを獲得したケケ・ロズベルグ、

86年にテストドライバーを務めた中嶋悟さん。

この二人の御子息がドライバーを務めると云うのは、

なんとも感慨深いじゃありませんか。

それから、中嶋一貴を起用した事で

トヨタからのバックアップは強化されるのは確実。

一貴にはもう1シーズンGP2で

経験を積んでも良かった気もしますが、

ウィリアムズのドライバーとして立派に活躍すると信じております。

そして、明るい話題は来シーズンのマシン、FW30の素性が

非常に良さそうと云う事。

ニコはこのマシンを見て残留を決めたとも言われています。

来シーズンは表彰台の常連となるチームへと

返り咲いて欲しいと、心から願います。

 

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2008年1月 2日 (水)

プレイバック '07 F1 -7-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

ルノー

 

ディフェンデングチャンピオンチームとして迎えた今シーズン。

囁かれていたのは、アロンソの抜けた穴は

大きいだろうと言うものでした。

果たして、現実はそれを超える凋落ぶりでした。

思うように成績が出ず、

エースドライバーとして期待されたジャンカルロ・フィジケラ、

将来を嘱望されていたヘイキ・コヴァライネンともに、

フラビオ・ブリアトーレからこき下ろされます。

特にコヴァライネンは日に日に首元が寒くなって行きました。

なにせすぐ後ろにはネルソン・ピケJr.が控えていたのですから。

もっとも、チーム側でドライバーを

槍玉に挙げていたのはフラビオだけで、

パット・シモンズ以下エンジニアたちは

その責をドライバーに背負わせることはありませんでした。

それは、マシンに問題があるのがわかっていたから。

実質ミシュランワークスとして戦って来たルノー。

昨シーズンまではマシンの性能を発揮できるよう、

タイヤがマシンに合わせてくれました。

しかし、今シーズンからはタイヤの性能を発揮できる

マシンを作らねばならなくなったのです。

ルノーはここをしくじりました。

しかもルノーがブリヂストンを履くのは初めてのこと。

エンジニアたちの戸惑いは深さを増すばかり。

ルノーのマシンの特性は、その機敏な挙動にありました。

アロンソのドライビングスタイルに合わせたマシン特性は

アロンソあってのこと。

機敏な挙動も裏を返せばナーバスとも言えます。

芯を外してしまえば、マシンはとてつもなく

扱いにくいマシンとなってしまうのです。

コヴァライネンはシーズン半ばまでこれに悩まされました。

後半に向けてマシンの性能が上がった来たものの、

前半の遅れを取り戻すには至らず、

マクラーレンのペナルティが無ければ

4位という凋落ぶりでした。

 

 

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今シーズンのルノーの評価

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77pt

 

 

散々なシーズンとなってしまいましたが、

チーム予算を考えれば順当な成績だと思います。

カルロス・ゴーンは成績が悪ければ

即刻撤退すると発言していましたから、

フラビオは大変だった事でしょう。

ドライバーに責任を負わせる事で

なんとかそれを回避したのだと思います。

彼のパーソナリティを考えればそれだけとも思いませんが。

それにしてもマクラーレンのペナルティに助けられたとは言え、

4位に入れたコトは大きかった。

メインスポンサーのINGとの契約には

パフォーマンス条項が含まれており、

コンストラクターズタイトル3位以内に入らなければ

スポンサーフィを大幅に減額させられるところだったのです。

さらに風はルノーに吹き始めます。

マクラーレンでくすぶっていたアロンソが帰ってくるのです。

低予算で苦戦を強いられていましたが、

カルロス・ゴーンもようやく、F1はお金をかけなきゃ

勝てないと気付いてくれました。

ルノーからの支援は増加し、

アロンソの加入によってスペイン企業のスポンサーが

マクラーレンから移って来たのです。

ドライバーズラインアップは一新

(ハミルトンで懲りたアロンソは、ジョイントナンバ−1を望む

コヴァライネンを嫌がったのです)

されますが、旧知のアロンソが復帰とあれば問題はなし。

チームの予算も大幅に増強。

今シーズンを早々に切り捨て、来シーズンのマシン開発に傾注。

来シーズンは勝てるチームに返り咲く可能性は

大いにあります。

将来に対する不安はアロンソの動向でしょうか。

フェラーリに対する未練はかなり強そうで、

'09年からフェラーリに移籍する可能性があるのです。

アロンソが複数年いてくれれば、ルノーは

強力なチームとして名乗りを上げられるでしょう。

 

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2007年12月27日 (木)

プレイバック '07 F1 -6-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

スーパーアグリ

 

昨シーズン、不動の最下位だったこのチーム。

GP2にも劣るマシンではありましたが、

存在そのものが奇跡でした。

そんなチームの2年目は、前評判から良かったのです。

大きかったのは昨シーズン優勝した

ホンダのマシンを手に入れたコト。

とは言え、所詮は型落ちのマシン。

当初の目標はP3進出というささやかなもの。

昨シーズンの成績を鑑みれば、

それすら大それたコトだったんですが、

その目標を初戦で成し遂げてしまったのです。

これには誰もが驚き、予想し得なかったコトでした。

そう、スーパーアグリ自身でさえも。

快挙はこれに留まりませんでした。

スペインGPにおいては、

ポイントゲットまで成し遂げたのです。

クライマックスはなんと言ってもカナダGP。

佐藤琢磨がディフェンディングチャンピオンの

アロンソをオーバーテイクしたシーンです。

このシーンは世界中のレースファンをわかせました。

今シーズンのベストオーバーテイクシーンと言えるでしょう。

しかも6位入賞で3ポイントを獲得、

12位にまでランキングを上げます。

GP全体を見渡せば取るに足らない成績であり、

吹けば飛ぶような弱小チームであるコトは間違えありません。

しかし、そんな泡沫チームが

スパイ騒動でダーティなイメージのついてしまったF1に

清涼な風をもたらしたのです。

カスタマーシャシー問題でもめていたにもかかわらず、

本物のレースを見せてくれるこのチームの人気はうなぎ上り。

その証拠に、チームに届くファンからの手紙は

日本よりもヨーロッパからの方が多いというあたりからも

うかがい知れます。

 

 

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今シーズンのスーパーアグリの評価

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75pt

 

 

輝ける1年でした。

スーパーアグリにとって、ひとつのピークと言えるでしょう。

そう、ピークなのです。

シーズン中盤に大口スポンサーのSSユナイテッドが

スポンサーフィーを支払わずとんずら。

以降、テストもまともに出来ないほどの

資金難に陥ってしまいます。

それと比例してチームの成績も下降。

他チームがマシンを進化させている中で、

苦戦を強いられるようになってしまいました。

最終的にはコンストラクターズ9位でシーズンをフィニッシュ。

(マクラーレンを入れれば実質10位)

逃げ切れなかったか、という印象です。

シーズン中盤以降を悩ませた資金不足は深刻で、

クリスマスを前に何人かのスタッフを解雇。

人手不足にも関わらず、

リストラせざるを得ない状況となっています。

ホンダからの支援は継続されるとのアナウンスはありましたが、

資金的なものは少なくなるでしょう。

シーズン後半に持ち上がった買収話もいまだにくすぶっています。

さらにカスタマーシャシー問題も含め、

将来は決して明るくありません。

このピークを越える日がやってくるのか。

それは日本の企業がこのチームを支援してくれるかに

かかっていると言っても過言ではないでしょう。

 

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2007年12月20日 (木)

プレイバック '07 F1 -5-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

レッドブル

 

開幕前、天才エイドリアン・ニューウェイが手がけたマシンで

戦うという事で期待されていました。

ところが。

ギアボックスを流行のシームレスシフトにしたのは良かったものの、

圧倒的にリアライアビリティが不足していたのです。

マシンの素性は良かったとしても、

完走できなければ意味がありません。

それは昨シーズンまでのマクラーレンが証明済み。

ニューウェイはカッティングシートの厚みすら気にするような

繊細な洗練されたマシン作りをします。

それが故にセンシティブになりやすい傾向があるのです。

マクラーレンやレッドブルのマシンが信頼性に難があるのも、

ぎりぎりを攻めるあまりの弊害としてあらわれたものなのかもしれません。

もちろん偶然の一致であるかもしれませんが。

とはいえマシンのポテンシャルの高さはウェバーが証明しました。

ポテンシャルはある。

されどリザルトが追いつかない。

ジレンマの日々が続きます。

光明が差したのはシーズンも後半に入ってから。

シーズンの頭から高い信頼性を発揮できていれば、

ウィリアムズを上回れたかもしれません。

 

 

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今シーズンのレッドブルの評価

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68pt

 

 

シーズン後半のスピードは目をみはるものがありました。

そしてジェフ・ウィリスが加入したことにより、

来シーズンはさらに強力なパッケージとなります。

アロンソの獲得には失敗しましたが、

さらにコンペティティブなチームへと進化出来るでしょう。

ウィークポイントはドライバーでしょうか。

ウェバー&DCという、GP屈指の渋いラインアップ。

ベテランを2枚揃えるのではなくて、

生きのいい若手を一人入れても良いのではと思います。

特にDCは衰えが気になります。

来シーズン、様子を見つつ、場合によっては

途中からでもベッテルをレッドブルに

起用してみてもいいと思います。

なんにせよ、持てるポテンシャルを発揮できるか、

おもしろい存在になりそうですね。

来シーズンのキーになりそうなチームです。

 

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2007年12月13日 (木)

プレイバック '07 F1 -4-

未曾有の混戦となった'07シーズンのF1。

各チームどのように戦ったのでしょうか。

1年を振り返りつつ、通信簿をつけてみました。

本日は

 

トロロッソ

 

昨シーズンはリミッターのついたV10エンジンでの参戦でしたが、

今年からはフェラーリのV8エンジン。

しかも、シャシーはエイドリアン・ニューウェイが手がけたとなれば

下位グループからの脱却も十分に可能。

問題はルノーエンジン用に開発されたシャシーに

フェラーリエンジンがどれだけマッチするか。

ところが、問題はそれだけに留まりませんでした。

開発のメインはレッドブルである為、

ニューパーツがなかなかトロロッソにまで

回らないという問題が発生したのです。

さらに本家のレッドブルも含め、

マシンのリアライアビリティが低かったからさあ大変。

トラブルに泣かされるし、対策パーツも届かない。

下位グループ脱却どころか、

スーパーアグリにまで出し抜かれてしまいます。

成績が悪ければチームの雰囲気だって悪くなってきます。

そして勃発したお家騒動。

シーズンの半分以上がこれに費やされてしまいました。

スパイカーと展開されたカスタマーシャシー問題など、

騒動に煩わされたシーズンだったとも言えるでしょう。

特に、お家騒動はリザルトにモロに影響を与えました。

ヴィタントニオ・リウッツィは黙して語らず

まだレースに集中していたようですが、

"アメリカン"スコット・スピードはコース上でのバトルよりも

ゲルハルト・ベルガーやフランツ・トストとの

バトルに情熱を燃やしていた様子。

さらに来シーズンセバスチャン・ブルデーの起用が内定し、

リウッツィ、スピードのどちらかが

放出される見通しとなりました。

チームの緊張状態は日に日に増して行きます。

マシンのポテンシャルを発揮できないままシーズンは進行。

そしてとうとう、スコット・スピードが

レギュラードライバーの座から降格され、

チームの緊張はピークを迎えました。

しかし、これが功を奏するのです。

BMWからセバスチャン・ヴェッテルを呼び戻し、

スコット・スピードの後釜に据えました。

以降チームの雰囲気は明るくなり、

ヴェッテルの早さも相まって

チームの状況はみるみる好転。

それはリザルトにも反映されてきました。

マシンのリライアビリティが

向上して来たことも追い風となったのです。

日本GPでのヴェッテルのアクシデントや

リウッツィのペナルティなどの不運もありましたが、

中国GPで見事ダブルポイントゲット。

最終戦ブラジルGPは、まぁちょっとアレでしたが

シーズンの終盤に帳尻を合わせてきました。

 

 

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今シーズンのトロロッソの評価

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60pt

 

 

本来ならばもう少しポイントを獲得できたと思われるだけに、

物足りなさは残りました。

来シーズンはヴェッテルとブルデーの

セバスチャンコンビでシーズンを戦うコトになります。

チャンプカーで4年連続チャンピオンを獲ったとはいえ、

F1でのポテンシャルは未知数。

マイケル・アンドレッティや

アレッサンドロ・ザナルディの例もありますからね。

個人的にはあまり期待していません。

リウッツィに走らせた方が良いのではないかと思っております。

ですが、チームの雰囲気は良く、

ヴェッテルの速さは折り紙付き。

エンジンもフェラーリを継続して使えるようですし、

今シーズンより良くなる可能性はあります。

ただし、カスタマーシャシーの問題如何では

厳しい戦いを強いられる可能性もありますが。

この問題が片付かないうちには

来シーズンの展望も立たないでしょう。

ゲルハルト・ベルガーのロビーワークにかかっています。

 

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2007年12月 6日 (木)

プレイバック '07 F1 -3-

今シーズンのF1をチームごとに振り返り、

採点してみようという企画。

本日は

 

トヨタ

 

モータースポーツ活動50周年の節目を迎えたトヨタ。

チーム代表の冨田務の退陣も決まり、

勝負の年となりました。

もはや言い訳は通じません。

しかしふたを開けてみれば、

なんと存在感の無い年だったでしょう。

センセーショナルなアースカラーや

(ネガティブなイメージですが)セカンドチームの

スーパーアグリに前を行かれるなど

散々だったホンダの方がまだ存在感がありました。

影の薄さはスパイカーとどっこいどっこい。

なんとお寒い事か……。

世界No.1自動車会社のF1チームとは思えません。

ケチのつけ始めはマイク・ガスコインの解雇から。

チャンピオンマシン('05 ルノー)の礎を築いた

GP屈指の腕利きエンジニアを

トヨタのやり方に合わないという理由で排除。

パドックの住人は馬鹿じゃありませんからね。

トヨタでは思うように仕事が出来ず、

簡単に首を切られてしまうとの認識が定着してしまいました。

以来、トヨタには優秀なエンジニアが

寄り付かなくなってしまったのです。

今現在に至るも、トヨタのリクルート情報はありません。

ラルフがトヨタのやり方を批判するのもうなずけます。

 

 

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今シーズンのトヨタの評価

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58pt

 

 

特筆すべきコトやハイライトの存在しないシーズンでした。

ホームコース、富士スピードウェイでの日本GPも

目を覆いたくなるような燦々たる様。

しかも日本GP自体もしくじる始末。

とんだ50周年となってしまいました。

トヨタとしては、一刻も早く

忘れてしまいたいシーズンだと思われます。

かといって今のままではいつまで経っても

勝てるチームにはならないでしょう。

ワークスでありながらウィリアムズに遅れを取ったのは

必然なのです。

勝てるようになるにはトヨタの流儀を捨てる必要があります。

F1以外のカテゴリーでは通用して来たし、

結果も残して来たやり方かもしれませんが、

F1は別格なのだと気付かねばなりません。

勝利へのハードルはホンダよりも遥かに高いでしょう。

光明が無いわけでもありません。

衰えが著しく、モチベーションの低下した

ラルフ・シューマッハーとの契約を満了しました。

以上です。

強いていえば、GP2チャンピオンのティモ・グロックと

契約を結んだ事でしょうか。

BMWから強奪したグロックですが、

個人的には評価していません。

なぜスーティルを取りに行かなかったのか疑問です。

ドライバーはさて置き、問題はエンジニアリングです。

シャシーは古さを感じるデザインで、

空力の不足が外見からも伺えます。

早急に優秀なエンジニアをかき集める必要があるでしょう。

その為には山科忠では役不足と見ています。

現状を見る限り、来シーズンも

つらく厳しい戦いになりそうです。

 

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